2012年7月4日に発表の改善方針より

① 入試は一本化へ
  前述のように「前期入試」「後期入試」が一本化され、「共通選抜」(仮称)となります。
  公立高校の入学希望者全員に学力検査(入試)が課せられますので、実際に本番の試験で得点できる実力を身に付ける必要があります。

② 面接の導入
  「主体的に学習に取り組む姿勢」を判断するために、「面接」が原則として実施されます。
  集団面接になると考えられますが、自分の考えをしっかりと整理し伝えていく練習が必要になります。
  学校によっては、面接の比重の大きいところも出てくると考えられるので、「考えを書いてまとめる→言葉使いに気をつけながら質問に的確に答える」など練習を繰り返し行うことが大事です。

③ 「独自問題」の廃止
  これまで、一部の高校で行われてきた「独自入試」が廃止されます。
現行のレベルのまま廃止になれば、上位校では満点近くに集中し、一問のミスが合否を大きく左右しかねません。そのため普段の学習において、スピードと正確さがより問われることとなります。
  また、一部教科に難度の高めの問題が挿入される場合も考えられます。その場合は、時間配分・問題の取捨選択などの事前の準備が必須となります。 

2013年度から県立高校の入試が変わる!

神奈川県教育委員会の外部審議会「入学者選抜制度検討委員会」の2月15日の審議結果として、
現在行われている公立高校の前期・後期の入試制度を一本化すると発表されました。
早ければ、2013年度(現中学2年生から)導入されます。

「脱・ゆとり」世代には更なる学力の向上が期待され、知識・思考力・思考力だけでなく
全受験生に学習意欲が求められます。
ここ数年の県立高校入試の倍率の高さからも、早めの情報収集・対策が必要不可欠になってきます。神奈川県立高校入試について

学力検査も原則5教科に

現行では3~5教科と各高校によって違っていた学力検査の教科数も
原則5教科となり、公立高校受験には5教科の受験対策が必要となります。

3~4教科で受験できた高校は一部とはいえ、私立高校との併願などで
教科を絞った学習ができなくなります。

学力検査だけでなく作文・面接も課せられることになるので、早めにすべての対策を行う必要があります。
入試が2日間になると思われるため、受験生への負担は大きくなると考えられます。

私立高校入試への影響

県立高校の前期選抜試験が廃止されると、もちろん私立高校の入試にも影響が出ます。

今までは前期選抜で合格すれば多くの受験生は私立高校は受験しなかったわけですが、
新方式が導入されれば、県立高校進学を目指す中学生のほとんどが、併願校として私立高校を受験することになります。
私立高校側でも辞退者の増加を見越して、合格者数を増加させることも考えられます。
しかし、全体としては競争率が上がることは必至です。
県立高校受験のチャンスが1回になることによって、より確実に合格できる私立高校を併願する生徒が増え、
中堅校などでは、今までより成績上位者が受験に来る可能性もあります。

コミュニケーション能力についての懸念

また、審議会では
「現状では、学校で授業終了後に部活動を行い、さらに、夜の9時、10時まで学習塾等に通うなど、
これからの時代に求めるコミュニケーション能力などの育成とは程遠いものなのではないでしょうか。」
という意見も出されたようです。

ファクトリウムでは、一方的な講義ではなく、対話形式で授業を進めています。
これは、第一に生徒の理解度を確認するために実施している事でもありますが、
私どものコンセプトとしている、『発信できる人間』の育成を行うためです。
このように、ファクトリウムではこれからの時代に求められるコミュニケーション能力も育んでいきます。